最近のニュースを見てると、いじめが多く目立ってきている。
いじめは昔からあるが、自殺というのはただニュースで多く語られなかっただけで、実は以前から多かったのではないだろうか。
言葉のいじめ、暴力的ないじめ、セクハラ的ないじめ等様様あるけど、私は小学生2年始の頃に初めていじめにあった。暴力的ないじめではあったが、体育の時間中に体調不良で教室に戻ったところを授業中抜け出してきた同じクラスの生徒二人から背中にエルボードロップを十数回受けた。代償として腰が曲がらないほど痛み、激痛で横にもなれない始末で学校を1週間休むことになった。発生当時、痛みを我慢して下校時間までいたんだけど、ランドセルが腰に当たって痛みを我慢しながら家に帰って、すぐに病院へ直行したのは言うまでもないが両親が学校へ連絡して、翌日に担任がいじめた生徒二人を連れて家まで謝りにきた。
ここからがちょっと問題で、何故すぐに担任に言えなかったのか・・・と疑問に思う人もいるかと思うけど、子供の世界と大人の世界はほぼ一緒みたいなもので、噂を呼んで便乗犯を作ってしまう事や人の噂になるのが怖かったりとかマイナス思考やら暴力的ないじめから言葉のいじめに変化してしまう場合が多いからだった。
私の場合、実際に親に相談した結果、学校で噂が広がり、いじめに関与していなかった生徒も幾人かは自分から距離をとって離れてしまった。今まで一緒に遊んでいた人が遊ばなくなったりとか無視とか。
心の傷は何年経っても消えない。上記のいじめからかなりの時間や年数が経過していても当時の記憶が鮮明に残っています。名前も覚えている(フルネーム)。
そして卒業アルバムっていじめを受けた経験が無い人にとっては良いものかもしれないけど、いじめを受けた人にとっては貰うのはいいが、中を見るのが辛い。嫌な思い出が頭をよぎる。
私は卒業アルバムを「小・中・高」全て破棄しました。
いじめると言う自体、いじめる本人が自覚しない限り収まらないだろうな。暴力的なものは自覚は簡単だけど、言葉のいじめとやらが実に難しい。言う本人は悪気が無く言う言葉であっても、聞く当人に取っては心を痛めてしまう。私も今までの人生の中で、実は気づかない間に相手をいじめてきたのではないかと思ってしまうこの頃。
まだ人生先のある人がこの世を去ってしまうのは悲しい出来事です。
亡くなられた方々やご家族の方にお悔やみ申し上げます。
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